撮影は2014年10月12日。里の紅葉はまだまだ。でも、森吉山はそろそろ紅葉のピークかなと思い、山へ繰り出しました。

 

ゴンドラ運転情報 お花の開花情報 (共に森吉山阿仁スキー場のHPです)      

 

ゴンドラからの写真は、午前中の光線があまりよろしくないので帰路に後回し。今回はゴンドラ山頂駅付近の見晴らしで軽く撮影を済まし、そそくさと山頂へ。

ゴンドラ山頂駅付近の見晴らしから。遠くの雲の上に鳥海山が少しだけ見えています。

ゲレンデから。麓までなだらかに続くブナの森の紅葉ははこの付近が最盛期。麓はまだ緑が強く、グラデーションがよく分かります。

頂上から。ゴンドラ駅の方向を見ます右手に森吉避難小屋、左手に阿仁避難小屋が見えます。

阿仁避難小屋の左手、チシマザサに覆われていますので季節感はあまりありませんね。

カメラをもう少し左に振ってみます。ブナの森がオレンジに染まっています。紅葉のピークは過ぎたようで間もなく葉を落とします。

続々と登山客が登ってきます。

頂上は満員御礼。それぞれが好みの場所を陣取り昼食です。
 

少し下がったハイマツ群落の中から頂上を見上げてみました。

南西側。奧右端が「秋田駒ヶ岳」、左端が「岩手山」。ハイマツ群落にある巨岩の上にも沢山の登山客が。

霞んではいますがせっかくなので山をアップに。
「秋田駒ヶ岳」です。

こちらは「岩手山」。

西側。奧右端が「岩手山」、正面白い部分が「焼山」、その下が「玉川温泉」になります。「焼山」の奧、なだらかな稜線が「八幡平」です。

「立ヶ森」の紅葉は見頃を過ぎていました。もう少し早かったら綺麗だったことでしょう。

頂上から「ヒバクラ岳」頂上付近(西方向)を見ると遥か遠くに山が見えます。何という山なのでしょう??

「玉川温泉」周辺の山々は今が見頃のようです。霞んでいてコントラストが低いのですが、気象条件次第で綺麗だったはずです。

「焼山」付近を中心に撮影。

右に「太平湖」が見えます。背景の紅葉の山が「竜ヶ森」。手前にある「カンバ森」の紅葉はほぼ終わり。前回はもう一歩だったのですがあっという間でしたね。

ぐるりと回って南西方向。霞んでいてよく見えませんが、真ん中付近、霞より少し白っぽく見えているのが「田沢湖」です。

ハイマツ群落を少し下ったところに重なった岩があります。”船岩”と呼ばれています。
 

”船岩”のそばにナナカマドの実がありました。

「石森」付近から戸鳥内方面の谷を見下ろします。紅葉はやや終わりかけでしたが、十分見ごたえがありました。

高い場所は葉が落ちている木々が目立っています。

更に上、「向岳(森吉山)」を見上げます。さすがにこの位置ではブナの木もまばらですが、それでも色づいた木々があると秋っぽく見えます。

帰りのゴンドラ山頂駅。ゴンドラ待ちの列が出来ていました。

山頂から少し下った辺りが紅葉の見頃でした。やや赤っぽい葉が目立ち始め、この付近も間もなく落葉します。

中腹辺り、ブナと杉の混合林。北側(下りの右手)奧のブナの森が綺麗でした。

ゴンドラから山全体を。山頂駅付近は紅葉をほぼ終え、これからの見頃は中腹の混合林。そしてあっという間に麓へと駆け下ります。

今日撮りたかった絵、「岩手山」と折り重なる山々の紅葉。かなり霞が掛かっていて残念でしたが、紅葉としては悪くなかった時期でした。

しばらく天気があまり良くなかったので、前回から若干期間があいてしまいました。頂上からの紅葉の眺望としては遅かった気もします。
今日は久しぶりの快晴、絶好の登山日和でした。あまりにも天気が良すぎて気温が上昇、霞がかかってしまい遠景は真っ白になってしまいました。
それでも、紅葉真っ只中、しかも快晴、登山客はうなぎ登り!9時頃は既に駐車場は半分程埋まり、昼頃にはあの広い駐車場が満車となり第2駐車場(クロカンのシュッテ付近?)も使用するという満員御礼の一日でした。

 

 

 

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