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シラネアオイ
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石森付近までは花を終えた株、咲き始めた株、やっと芽が出てきた株と千差万別。やはり日当たりの良い場所は花を付けるが早いため花を終えていますが、日影だった場所は今が見頃、雪解けが遅かった場所はこれから花を咲かせます。 |
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シラネアオイ、本日の最大の見頃は石森分岐手前!頂上に向かって木道右手に、意図的に植えたのかと思うほどにズラリと並んでいます。花もちょうど見頃で壮観でした。 |
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ちょうど良いところに、ちょうど見頃だったシラネアオイ。向岳(森吉山)を背景にして収めました。 |
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ショウジョウバカマ |
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ミツバオウレン |
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ツクバネソウ |
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イワハゼ(アカモノ) |
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写真中央、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウと一緒に咲いていました。ツマトリソウ(写真下の白い花)は今日見かけた唯一の1輪です。 |
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ヒナザクラ |
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上のミツバオウレンと同様、草丈10cm程度、花も1cmと小さいのですが大群落になります。花は真ん中の黄色がポイントで、数個の花を付けます。 |
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ハクサンチドリ |
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オオバキスミレ |
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マイヅルソウ |
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チゴユリ |
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ゴゼンタチバナ |
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ツルシキミ |
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ツバメオモト |
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タケシマラン |
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イワイチョウ |
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名前の由来が「葉の形をイチョウに見立てて…」と言われていますが本当でしょうか?誰がどう見てもイチョウの葉とは似つかないと思うのですが… |
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ベニバナイチゴ |
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落葉低木で積雪のせいか這うように育っています。地上1m以下の高さなので花や実がなければ素通りかもしれません。木イチゴには珍しいピンク色の花で、下にランプのようにぶら下がっています。花付きはあまり良くないようですが、遠目でも良く目立っています。花が若いのか開ききっていません。8月頃に実を結び、食べられますので一度食べてみたい物です。 |
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マルバマンサク |
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花の色は黄色と言うよりもクリーム色に近い感じです。里山で見るマンサク(種類が違う)は花びらがもっと細く黄色が鮮やかでしたので、その感覚で探していたのですから見つからない訳です。1本は膝の高さ程度の大きさ、もう1本は笹藪をバックにしているので枯れ葉に紛れています。 |
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ノウゴイチゴ |
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ヒメイチゲ |
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イワナシ |
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ザゼンソウ |
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ムラサキヤシオツツジ |
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イワカガミ |
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ゴンドラ付近はまだ蕾ですが、気の早いものは花を開いています。石森付近になるとポツリポツリ開花した株が見かけますが、登山道脇の見頃は間もなくです。もちろんまだ雪が残っている箇所はもう少し先になるでしょう。稚児平付近の一帯が今日の見頃でした。 |
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チングルマ |
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稚児平の下部は花を終えている所も多くなっています。逆に中程の休憩所付近はまだ蕾が多く間もなくお花畑になりそうです。今日は稚児平の下部が見頃で、見事なお花畑になっていました。お花畑の写真は別のページにまとめて掲載します。 |
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今日の森吉山
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樹氷平から登山道に合流し間もなく残雪が迎えてくれます。勾配が緩いので長靴で十分通れます。(スニーカーだと滑って歩きにくいでしょう) |
雪渓の中程から登ってきた方向へ振り返ります。 |
石森頂上から向岳(森吉山)を望みます。 |
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石森裾野の平場はやっと雪が消えた状態。阿仁避難小屋へ向かう下りは残雪があります。 |
森吉避難小屋方向。湿地帯には若干の雪が残っていますが、草地は乾いているようなのでもう少しすれば”チングルマ”が見られると思います。 |
雪渓を越え1個目の湿地帯から来た道を振り返ります。 |
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湿地帯自体は雪が無くなっていますが、次の湿地帯まではもう一山(雪渓)を越えます。 |
雪渓の途中から1個目の湿地帯を振り返ります。 |
雪渓の頂上付近から2個目の湿地帯方向を望みます。 |
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その後は雪渓もなく頂上到着。 |
山頂から山人平方向。山人平は雪は残っていませんが、湿地帯や周辺の木道には残雪があります。アプローチの鶴ヶ岱はたっぷりの残雪。急斜面なのでアイゼンがあると安全。と言うか、まだ花には早いらしい。 |
帰り道、阿仁避難小屋を下りた付近から石森を望みます。 |
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その他の花や、蕾や、これ何??な植物 |
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樹氷平分岐から少し登った辺りにあった”コシアブラ” |
石森の途中、雪渓越え、やや登った辺り。 |
スキー場HPによれば”ミネザクラ”が咲いているとの情報。あるのは実だらけ。花はいずこ? |
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石森手前で見つけたのてすが、花芽が付いているので撮ってみましたがこれは何でしょう?? |
”ニッコウキスゲ”の蕾です。まだ雪も残っているのに既に夏の花が準備を始めています。 |
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”エンレイソウ”です。里山、と言うが、そこいら中にあるので珍しくもないのですが、標高1,300付近に咲いていると言うだけで撮ってしまいました。 |
左の幅広の葉が”ノギラン”で、右側のやや細めの葉が”ネバリノギラン”その奧も”ノギラン”です。いずれも花芽が付いています。 |
石森頂上にある”ナナカマド”白い蕾が着いています。 |
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右手前の立派な葉を持つ2本は”コバイケイソウ”奧のちょっとスリムなのは分かりません。大小に違いがあるけれど同じもの? |
ほとんどは新芽が展開している途中でしたが、稚児平付近の”ウラジロヨウラク”は蕾を付けているものがありました。 |
山頂のハイマツ郡にトゲだらけの植物を見つけました。花の蕾を持っているのですが、これは何でしょう?? |
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山頂すぐ下に見つけた”コケモモ”。蕾を持っていましたので、間もなく開花します。花は淡いピンクの釣鐘状の花です。 |
阿仁避難小屋付近から山頂までよく見かける”ハクサンシャクナゲ”。これは花芽ですが、花付きはあまり良くないようです。葉芽は展開しています。 |
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今日の縦位置アングル |
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石森手前の見晴らしからのシラネアオイと森吉山 |
阿仁避難小屋付近からの森吉山とシラネアオイ |
稚児平下部の花畑と森吉山山頂 |
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上の方でも触れたのですが、麓から頂上まで4時間かかりました。頂上で30分程、下山も撮影しながらほぼ2時間、ゴンドラ最終10分前でやっと駅に到着。おかげさまで撮影枚数も700程になりました。Σ(^▽^lll) デジカメだからこんなに撮影してしまったのですが、フィルム(ポジ)だと予算の都合というものもあり、せいぜい100コマ程度でしょう。まぁ、それだけ魅力的な被写体が沢山あったと言うことで、デジカメってホントに助かります。 |
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